2016年1月23日土曜日

日帰り弾丸旅 鹿児島・霧島

4日ほどお休みをいただいております。

先日、愛犬さくぽんとは1泊で旅行に行きましたが、今回は日帰りで単独弾丸旅をしてきました。

以前も日帰りで弾丸旅をしたことがあります。その様子はこちら、宮島旅

***

私は日本列島の地図をコピーして、訪れた事のある都道府県をマーカーで色塗りして、
社員手帳に張って、仕事中 暇なときに「次はどこに行こうかなぁ・・・」と眺めています。
(仕事はちゃんとやってますので あしからず。(笑))

九州は今まで行ったことがなく、行くなら九州にしようと思っていました。

さて、行き先です。

飛行機の便数の多いところ、温泉、神社での参拝・・・もろもろ考慮した結果、
初九州は鹿児島の霧島に決定しました。

今回の旅の目的は 参拝・温泉・食事です。

朝7:00の飛行機に乗るべく、まだ暗い中家を出て 向かうは羽田空港。


空港に着き、とりあえずすっぴんで家を出たので 眉毛くらい整えないと。と洗面所へ行った後出発ロビーへ。

朝焼けが綺麗でした。

旅の前日は残業だったのと、わくわくして眠れなくて 3時間ちょっとくらいしか寝ていなかったので非常に眠く、うとうと。

飛行機では眠ろうと思ったのに、ガイドブックを見直したり、窓の外を見てたら眠る間もなく鹿児島に到着してしまいました


東京は晴天だったのですが、鹿児島に着くころには曇り。
空の上空も雲がもっこもこでした。

なにはともあれ、鹿児島空港に到着。

霧島神宮へ向かいたいのですが、神宮まではバスで空港から「丸尾」のバス停、で乗り継ぎ「霧島神宮」へ再度バスで行く道のりとなります。

事前に時刻表はチェックしてきましたが、空港到着は朝9:00。 バスは9:40発。

少し時間があるので空港の中を散歩してみました。


早速、揚げたてのさつま揚げを発見!

即1つ購入。

揚げたてで ほっくほくで美味。自販機でお茶も購入し、「さすが本場のさつま揚げだなぁ」と心の中でうなづきつつ もくもくと食べました。

ほどなくバスの時間になったので、バスの乗り場へ。

30分位バスに乗って、「丸尾」下車。私の他に旅風の女性も1人降りたので「霧島神宮に行くのかなぁ」と思いつつ、とりあえず乗換のバス停をチェックしに歩きます。(乗換のバス停は少し離れてます) 時計と時刻表を見ると40分ほど時間がありました。

さて、ずっと外で待ってるのもなぁ・・・と ふと見ると日帰り温泉の看板が。


40分もあれば十分温泉に入れるので、さっそく向かいます。

お値段日帰り360円。自宅近所の銭湯より安い。自宅からお風呂セットは持参してたので
入浴料のみお支払いして、さっそく温泉へ。

バス停から降りたあたりでも硫黄のにおいが漂ってましたが、温泉の硫黄の湯けむりをあびるとテンションも上がります。


お客さんが居なかったのでパチリ。


温泉は薄く白いお湯で これがまた気持ちいいのなんのって・・・・

湯につかり思わず「あああああぁぁぁ」と言っちゃうくらい気持ち良いです。

霧島の温泉はじんわりと あたたかく 湯の温度は結構熱めだと思いますが、チクチクしないです。
体の芯からあたたまる感じ。

これで360円なんて・・・・ 東京にあったら毎日来ちゃうなぁ・・・
とか考えつつ、一応時間もちゃんと気にして バスに間に合うように温泉を出て 乗継バスへと乗車します。

丸尾から15分くらいでしょうか・・
霧島神宮に到着。


周囲は山なので とても静か。






参拝者はあまり多くなく、ゆっくりと参拝できました。

御朱印もいただいてまいりました。


右は先日の神祇大社の御朱印ですが、続きで霧島神宮の御朱印も頂きました。


樹齢400年の御神木が本当に神様みたいで、とても力強かったです。


霧島神宮は西の日光とも呼ばれていて、本殿もとても綺麗。


木々の音や鳥の声、とても静かな気持ちになれました。

ふと、休憩所があるので行ってみると、ぜんざいがあったので注文。


思いがけず注文したぜんざいでしたが、あまくて でも塩気もほどよく凄く美味しかったです。

さて

時刻はお昼頃。

いったんバス停までいくも、バスは5分ほど前にでたばかりで次のバスは1時間後。

この後、食事と温泉に浸かりに「さくらさくら温泉」へ行こうと計画していました。

温泉へは先ほど乗り継いできたバス停「丸尾」方面へ3キロほど戻る感じで、バスの中から距離を測っていましたが、車で3分ほど 見た目だと歩くと30分ほどってところでしょうか。(山道なので)
歩くかどうするか考えてましたが、ちょうどタクシーが止まっていたので タクシーで温泉へ。

タクシーの運転手さんに日帰りで東京から来た事をはなすと、驚かれました。

さくらさくら温泉ではランチバイキング付きの日帰り温泉プラン(1600円)があったのでそれを利用。

結構人気の温泉らしく、賑わってました。

温泉には「泥パック」なるものがあって、泥パックの泥は天然の湯の花で近隣のえびの高原新湯温泉から持ってきているそうです。

この泥がめちゃ冷たいので、まずは温泉でじっくり温まる。
一緒に温泉に浸かっていたおばちゃんに 泥パックいいわよ~ これがやりたくてここに泊ったんだから。 次の日に化粧のノリがね、全然ちがうからね!と言われて期待も高まります。

温泉で温まったので湯船から出て全身に泥をぬりたくりました。「お姉ちゃん、駄目だよ もっと下から泥とらないと ちゃんと泥じゃないからね」とアドバイスを受けて泥おけの下から わっさーっと泥をすくって デコルテ・顔・足・腕・腹とまんべんなくぬりました。

この泥・・・結構においます。「なんか変なにおいする・・・ くさ・・・」と思っても10分ほど放置して乾燥してきたら洗い流すのです。

洗い場にあった鏡で自分の泥パックの顔を見て爆笑。泥の顔。。

時間になったので 泥を洗い落とすと あら不思議。

本当に つるっつる! なにこれ!と思わず言ったほど。

デコルテも赤ちゃんの肌みたくなってて、触ってて気持ちがよかったのでずっと自分のデコルテを撫でてました。

***

温泉を堪能した後はランチです。

ランチバイキング、入り口の看板に「郷土料理ランチバイキング」と書いてあった気がしたので、郷土料理を食べたかったし、ちょっとずついろんな料理をつまみたかったのでちょうどいいや。と思ってたのですが、・・・・・・・・・・・・普通のバイキングでした。

あれ?郷土料理じゃないんだ・・・失敗・・・。と悲しくなりましたが、鶏飯があったので、たくさん器に盛って食べました。 鶏飯、美味しい。おかわりまでしちゃいました。

煮物もおしょうゆが九州は甘いので、関東の煮物とは違って甘めの味。
甘党の私は自宅でも九州のお醤油をわざわざ買ってるくらいなので、かなり満足でした。

***

さて、これからどうしよう・・・と時間を見るも、いまいちアクセスが良くないのと帰りの飛行機の時間のリミットもあるので、またタクシーに乗って丸尾のバス停付近に行き
丸尾のバス停前にある霧島温泉市場へ行ってみることに。


温泉の湯気で蒸した野菜やまんじゅうも売っていました。


まんじゅうを1つ購入。

よもぎのまんじゅうなのですが、中のあんが紫のさつまいもあん で美味!
はふはふ 言いながらぺロり。
ランチを食べた後じゃなかったらあと3つ位食べたかったです。

お土産もいろいろ売ってるので、お土産をかったりしました。足湯もあるので 足湯に浸かってもいいのですが、「もう1回温泉に入ろうかな・・・・」と 日帰り温泉はあちこちにあるのですが、一番最初に入った温泉が安くてとてもよかったので、そこまで行き入浴。

空港までのバスの時間を見計らいつつ、ぎりぎりまで入浴。

温泉が大好きで、日帰りでも3回入れたので、満足です。

空港までのバスは17:30のバスが最終なので(早い!)
それより1本早い16時台のバスに乗って空港へ向かいます。

霧島はバスの本数が少なくだいたい1時間に1本位でお昼の間は運行が無い感じです。

***

空港にはだいぶ早めに到着出来たので、空港内でちょっと飲んで帰ることに。

焼酎の沢山ありそうなお店を選んで、入ります。


きびなごのお刺身(酢味噌で頂きます)と芋焼酎の水割りを。

あー、うまー。

お酒の飲める大人で良かった。

お酒を飲んでると小腹もすいてきたので、また鶏飯を注文。
空港で飲むのもなかなか良いなぁ・・・

出発までは2時間近くあったので、ほろ酔いでしたが空港にある足湯に入ったりして酔いを醒ましてから、飛行機に乗って帰りました。



こんな感じの日帰り弾丸旅、第二段。霧島編終了です。

移動が多かったので、体力的には全然疲れなかったです。

何より温泉が本当に良かった。 ”私の好きな温泉ランキング”に入りました。

今度霧島に行く時はレンタカーを借りてもうちょっと回りたいな~と思います。



0 件のコメント:

コメントを投稿