2017年3月10日金曜日

さくぽんの鍼治療

ふだんあまり続く休みが無いのですが、珍しく2連休をしております。

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さくぽんのヘルニア、左足の麻痺からはじまり 去年外科手術をして歩けるようになりましたが、すべてのヘルニアの箇所を施術出来たわけではないので 「またヘルニアが悪化して麻痺が来たらどうしよう・・」と不安を残しつつ日々すごしています。

ヘルニアの治療にはいくつか種類があり、私は外科手術を選びましたが、ヘルニアを調べている時に「鍼治療」も何度か目にしました。

最近、さくぽんの右足もなんだかおぼつかない様子の時があり、もし今度麻痺がおこったとしても、年齢や心臓の病気の様子からしてもう外科手術は厳しいだろうと思っていて、鍼治療を受けてみる事にしました(実際施術されるのはさくぽんですが)

私自身、鍼治療を受けたことは無く 「つぼに鍼を刺す」くらいしか知らなかったのですが、居住地の区内で鍼治療をやっている動物病院があったので、行ってみることに。

さくぽんの健康診断の結果や、今までのヘルニアの経緯、外科手術の施術箇所をまとめたものなどを持って病院へ。

今までの経緯を説明し、ひとまずレントゲンを撮ることに。

画像を見ながら、ヘルニアの箇所を確認しつつ 鍼治療を行ったほうがいいでしょう と先生からの言葉をもらい、当日中の施術は出来ないので(予約制) 鍼治療の担当の院長先生のいる日に予約をして、本日 1回目の鍼治療をしてきました。

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病院で「あの・・・痛みとかは無いんでしょうか?」と不安そうに聞く私に「ご自身で鍼をしたことは?」と聞かれ、「ないんです」と答えると 「こうゆう風にしますから、見ていてください、痛みがあるのかもわかりますから」と先生は鍼を1本とりだして、さくぽんの背中を触って確認をしつつ ぶずっと 鍼をさしました。 全然鳴かないさくぽん。 「あ、無反応ですね。痛くないんだ・・・ よかった!」とつぶやくと にこにこしなから 2本目の鍼をぶすっと 刺す先生。
「こんな感じで10本の鍼をさして、電流を流しますから。大丈夫ですよ。」とやさしく説明してくださいました。

可愛い獣看護師のお姉さんに さくぽんは抱っこされて施術室に入っていき、私は待合室で待つことに。
1時間くらいかかるそう。

途中、先生が「そっと様子を見てみてください」と声をかけてくださって、施術室を覗いたら、背中の鍼にクリップみたいな電気の装置がつながって、看護師さんに 頭を撫でてもらって気持ち良さそうに寝そべってるさくぽんが居ました。

大丈夫そう、良かった。

とほっとして、1時間後 鍼の終わったさくぽんを連れて帰ってきました。

病院で先生からビタミンBの錠剤をもらって、これも飲んでほしいとアンチノールを出されましたが、アンチノールはすでに飲んでいるので、ビタミン剤だけもらってきました。

アンチノール、最近猫用も出たみたいなので、杏にも飲ませようかなぁと考えてます。

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そんなにすぐ効果がわかるとは思ってはいなかったんですが、帰宅後 キャリーから出して歩かせてみると、「あれ?いつもよりふらつきが少ないかもしれない・・・」としばらく様子を見てみましたが、方向転換する時とか、ふらついていたんですが 明らかにそれが少ないみたい。

次の鍼の予約は2週間後に入れてあるので それまで 良く状態を見ておこうと思います。

今は私の隣でぐっすり眠ってます。

鍼治療は、血流を良くすることで体調を整えていくものですが、腫瘍などがある場合は逆に悪化してしまい良くないそうです。

健康を維持する為にひと月に1回、鍼をしにくるわんちゃんも居るそうで、今後の様子をみつつ、外科手術をしてくれた病院と並行して鍼治療も通うことにしました。




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